今回は、洗車が不慣れな方によく見られる、意外と知られていない洗車のNG行動について紹介いたします。
日々の洗車が当てはまっていないか、年末年始に向けて洗車をされる方はぜひチェックしてみてくださいね。
カーシャンプーはここに気をつける!
「車を綺麗にしたい!」という一心から、カーシャンプーを作るときにシャンプー剤をたくさん入れてしまうと、泡切れの悪いシャンプーが出来上がってしまいます。
この泡切れの悪いシャンプーは、洗い残しやシミになる原因にも。
シャワーを使用することで、少ないシャンプー剤でも十分な泡を作り出すことが可能です。バケツにシャンプー剤を入れたあと、多めの水でしっかりと希釈していきましょう。
洗車ワンポイントアドバイス
洗車時には長いホースを使用して車全体に水をかけていきますよね。
このとき、ホースがボディに当たってしまうことで傷や汚れの原因にもなってしまいます。
ホースを使用する際は、シャワー側だけではなく、必ず反対の手でホースを持ちながら洗いの工程を行っていくことがポイントです。
実は逆効果?ガシガシ洗いはNG
汚れを取るために、スポンジでガシガシとボディを擦るのは実はNG行動。
一筆書きをイメージし、優しい力で丁寧にスポンジを滑らせ、1パネルごとに洗っていきましょう。
拭き上げは綺麗なウエスで
洗車の際、どうしても手に馴染んだものや家にある雑巾・布を使用して拭きあげを行なってしまいがちです。
しかし、古くなった雑巾は汚れを蓄えていたり、ゴワつきのためにボディを傷つける原因にもなってしまいます。
せっかく綺麗に車を洗った後は、拭き上げに適した大きめのウエスを用意して仕上げを行なっていきましょう。
また、拭き上げの際にウエスを濡らし、しっかりと絞ることも大切なポイントです。
乾拭きは水を吸い込みにくく、傷もつきやすくなるためしっかり濡らして絞った上で使用してくださいね。
大きなウエスを使う時は、手に収まるサイズに折りたたみます。
端についているタグは、取り除くか中に入れ込むようにしましょう。
正しい道具と手順でより良い洗車を
洗車に慣れていない人であっても、正しい道具を使用し手順を踏んで洗車を行うことで、クオリティの高い洗車を行うことが可能です。
洗車を行う際には、
・シャンプーの分量
・ホースを遊ばせない
・拭き上げを丁寧に
・よく絞ったウエスを使用する
このようなことに気をつけながら、ぜひ年末年始の洗車を行ってみてくださいね。
コーティング専門店NOJでは、洗車に関するご質問も受け付けているので、日々の洗車に悩んでいる方はぜひお気軽にお問い合わせください。
コメント