今回は、これからの寒い季節にもお役立ち!
週に1回行うだけで、綺麗な車を維持することのできる時短洗車の方法について紹介させていただきます。
綺麗に素早く仕上げるコツはカーシャンプーにあり
まず、洗車に必要なのがカーシャンプー。
洗車の際に使用するカーシャンプーといえば、モコモコとしっかり泡だったものを想像しがちですが、時短洗車のコツは「カーシャンプーをしっかりと希釈すること」
カーシャンプーの原液を入れすぎると、泡切れが悪くなってしまいます。
泡切れの悪さは、洗車時にボディに残り水シミになりやすくなる原因に。
カーシャンプーによって様々な希釈率がありますが、100倍に薄めるものであれば150倍・200倍とそれ以上に薄めることが綺麗に仕上げるコツです。
少量の原液でも、十分に泡立てることが可能です。
洗車で大切なのは、この泡を使って泡の力で洗うこと。しっかりと希釈した泡切れの良いシャンプーを使用して、車を手早く綺麗に洗っていきましょう。
「一部だけ」洗車が時短のコツ!
「洗車」といえど、毎回車全体を洗う必要はありません。
例えば、普段車をカーポートに停めている方であれば、カーポートから少しはみ出している車のボンネット部分だけ洗車、今日は汚れが目立つ側面だけ・・
そんな洗車でももちろんOKです。
毎回車全体を洗車するとなると、どうしても時間も手間もかかってしまいます。
定期的に1回につき1時間以上かかる洗車を行うのは億劫になりますよね。
気になる部分や、汚れが目立つ部分だけの洗車であれば、1回あたり3~5分程度で終えることができます。
時短洗車でハードルを下げ、定期的な洗車を心がけましょう。
「上から下」が洗車のセオリー
カーシャンプーで車体を洗っていく前に、まずはしっかりとボディの熱を冷ますことが大切です。
ボディが熱を持ったままでは、水や泡がすぐに乾いてしまい、水シミの原因になってしまいます。
シャワーを使って、洗車を行う箇所に水をかけていくのですが、この際シャワーの向きはできるだけ上から。
シャワーヘッドを横向きにしてしまうと、いろんな方向に水が飛び散ってしまうので、なるべく上から下に書けるようにしましょう。
水をかけた後に大切なのは、実際にボディを触ってみること。
手で触ってみてボディが冷めていることを確認できれば、先ほど作ったカーシャンプーの出番です!
しっかりと希釈したカーシャンプーの泡をすくいあげ、泡でボディを洗っていきます。
この際、スポンジでゴシゴシと擦る必要はありません。
一度軽く撫でるだけで洗うことができるので、あとは泡の力で落としていきましょう。
全体を洗い終えあとは、先ほどと同じように上から下へと水をかけながら泡を落としていきます。
そのウエス(クロス)、大きすぎてませんか?
泡を洗い流したあとは、ボディについた水滴をウエスで拭いていきます。
拭きあげは、とにかく素早く行いましょう。
その時に便利なのが、大判のウエスです。あまりにも大きすぎると、水が絞りきれなくなってしまうのでご自身の手にあったサイズのウエスを選びましょう。
まずは大判のウエスを広げて、すーっと撫でるように水滴を拭いていきます。
上から下まで行い、ざっくりと拭き終えたら小さめのウエスに持ち替えて細かい部分を拭きあげていきます。
ここまでの工程で、約5分程度。洗車のハードルがグッと下がる気がしますよね。
まとめ
洗車のベストなタイミングは、黒色の車であれば1週間に1回程度。
コーティングを施している車であれば、2週間に1回程度が理想の洗車の頻度です。
なかなか時間の取れない方は、最低でも1ヶ月に1回は洗車を行いましょう。
部分的な時短洗車でも、車を綺麗な状態で保つことができるのでおすすめです。
これからの寒い季節も、1回5分で済む洗車であれば取り組みやすいですよね。
なかなかしっかりと洗車に時間を割くことのできない方は、まずこの時短洗車で車を綺麗にしてみませんか?
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