毎日いい天気が続くと洗車をしたくなりますよね。
今回は、プロが教える洗車のポイント7選をご紹介いたします。
洗車はたくさん泡を立てて楽しく行っていきましょう。
「作業をする」というよりは、楽しみながらすることが綺麗に仕上げるコツです。
洗車をするなら手洗いがおすすめ!
洗車のプロがおすすめする洗車方法は、「手洗い洗車」です。
機械式の洗車はどうしても洗車傷がついてしまいます。
たとえ最新の洗車機だとしても、前に使用した人の車がとても汚れていたりした場合、洗車機の中に細かい汚れが残ってしまうため傷がつきやすくなってしまいます。
愛車を守るためにも、なるべく手洗いでの洗車を心がけましょう。
場所や天気が洗車を制する
大きい車を洗車する場合は特に、環境が整っていなければ綺麗に仕上げることは難しくなってしまいます。
特に夏場は紫外線が強いため、水をかけた際に水シミになりやすいです。
洗車を行う際は、屋根がある場所や曇りの日、そして早朝や夜に行うのがおすすめです。
しかし、冬場の洗車では夜に洗車をしてしまうと、気温が低くボディが冷えすぎてしまっているため拭き筋がついてしまう原因に。
気温の低い冬季は昼間の洗車も問題ありません。
また、花粉が多いシーズンには、花粉が付着したまま雨に触れることでボディにこびりついて取れにくい汚れになってしまいます。
車が汚れてしまった後は、なるべく雨が降る前に洗車を行いましょう。
自宅で十分な洗車環境を整えることが難しい場合は、洗車場を活用しましょう。
洗車をするならこれを揃える!

参考:ガラスコーティング 専門店NOJ チャンネル
では、実際に洗車をする際には何が必要なのでしょう。
一つずつ解説していきます。
・脚立
背の高い車を洗車する際には、最低限脚立が必要になります。
脚立があれば車の天井までしっかりと洗車・拭き上げを行うことが可能です。
カーシャンプー
車のタイプにあったものを用意しましょう。
ホイール用スポンジ
表面を拭くものと、内側用の細かいところを洗えるスポンジを用意します。
大きなスポンジをカットして角を作り、洗いやすくするのもおすすめです。
ボディ用ムートン・スポンジ
傷のつきにくい洗車にはもこもこの泡を作ることが大切です。
ムートンを使用することで、充分な泡を作り出すことができます。
また、ボディと足回りの洗車に使用するスポンジは分けましょう。
二つあれば十分です。
マイクロファイバーウエス
カー用品店などで複数枚セットになっているマイクロファイバーのウエスがおすすめです。
手触りを確認して、できるだけ柔らかいものを購入しましょう。
ポイントとしては、ウエスについているタグやタグの芯をしっかりと抜き取ること。
残ったまま拭き上げを行うと、傷がつく原因になってしまいます。
また、汚れたウエスを使い続けると傷がつきやすくなってしまうため、洗車の際に汚れてきたなと感じた場合はその都度新しいものに交換しましょう。
ボディ用とエッジ用にウエスを分けることが綺麗に仕上げるポイントです。
小さなウエスだけではなく、大きめのクロスを併用することで大きな車でも一気にボディの水滴を拭くことができます。
洗車ではより水滴を残さないことがコツ。
大きなクロスを活用しながら水滴を拭き取りましょう。
タイヤワックス
油性のものを選ぶ人が多いですが、実はタイヤワックスは水性のものがおすすめです。
タイヤが割れているところに油分が入ってしまうと、タイヤの劣化を早める原因に。
ワックスを選ぶ際には水性のものを選びましょう。
バケツ
深さのあるバケツを使用することで、しっかりとシャンプーを泡立てることができます。
先述したように、傷がつきにくく綺麗に洗車をするコツはたくさん泡を立てることです。
高圧洗浄機
余裕があれば、高圧洗浄機を用意してみましょう。
ホームセンターやネットでも手軽に購入できるようになりました。
高圧洗浄機があるだけで、いつも洗車がより手軽に、そして楽しくなりますよ。

参考:ガラスコーティング 専門店NOJ チャンネル
後半へ
今回は、洗車の際に必要なものや洗車のポイントをご紹介しました。
次回のコラムでは、
・洗車の流れ
・綺麗に仕上げるコツ
を、ご紹介させていただきます。
これからお盆休みや夏休みの長期休暇に入り、洗車をする機会も増えてきますよね。
より綺麗で満足いく洗車を行うために、次回もぜひチェックしてみてくださいね。
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