花粉が車に与えるダメージと対策について

厳しい寒さも落ち着き、暖かくなってきた今日この頃。

過ごしやすくなった反面、花粉に悩まされている方も多いことでしょう。

全国的に、例年よりも多いとされている今年の花粉の飛散量。

この厄介な花粉は、人体だけではなく車にも影響を及ぼす存在です。

本日は、花粉により車への影響やボディをよりきれいに保つための秘訣についてご紹介させていただきます。

花粉による車への影響について

花粉が多く飛散する時期、車にも大きな影響を与えてしまうことはご存知でしょうか?

雨や水に濡れることで、殻が割れ「ペクチン」という物質を出します。

このペクチンが乾燥してしまうことで、塗装が収縮しシミの原因となってしまいます。

ペクチンはタンパク質でかなり粘性の高い物質のため、一度ボディにこびりついてしまうと簡単に落とすことは難しくなってしまいます。

こうなってしまう前に、早めの除去が必要不可欠です。

花粉は、特に4月〜6月ごろに多く飛散すると言われています。

もちろん季節によって花粉の種類や量も変わりますが、特に注意するべきなのがこの季節です。

 

花粉を防ぐためにはどうすればいい?

ボディに花粉が付着することを防ぐためには、駐車環境がとても重要です。

屋外に駐車をしている場合は、とんできた花粉がどんどんボディに溜まってしまいます。

この時期は、なるべく屋内への駐車を心がけるか、車にカバーをつけることをお勧めします。

 

また、先述したように花粉は水分を含むことで、より強固なシミ汚れに発展してしまいます。

そうならないためにも、雨が降る前にこまめに洗車を行い、花粉を綺麗に洗い流すことが大切です。

実際、この時期にNOJにご来店されるお客様のお車の多くに、花粉が付着してしまっています。

 

NOJでは、まず通常の洗車を行い、その後ケミカル剤を用いてメンテナンスを行なっていきます。

それでも残ってしまうような強固なシミ汚れは、花粉専用のメンテナンスを行なってしっかりと落としていきます。

 

花粉によって発生する「ペクチン」というのは、とても熱に弱い物質です。

夏になって気温が高くなると、ボディ自体も高温になり花粉のシミが消えると言われていますが、花粉が綺麗に除去できなくなる前に、こまめに洗車を行いましょう。

 

NOJの花粉メンテナンスについて

花粉でシミ汚れが付いてしまったボディのメンテナンス実例です。

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画像左側の花粉がついてしまっているところは、全体的に白ボケしています。

ペクチンが侵食しているところは、ベタつきも多く見られますね。

画像右側がNOJの花粉メンテナンスを行い、花粉が除去された状態のボディです。

ケミカル剤を用いて、元の水弾きの良い艶やかなボディを作り上げていきます。

 

強固な汚れを防ぐためにはガラスコーティングを

花粉や黄砂など、この時期は車にダメージを与える外的要因の影響を受けやすい季節です。

綺麗な車を保つためには、もちろん定期的な洗車やメンテナンスが必要不可欠。

そこで、毎日のお手入れをより手軽にするためにNOJでは「ガラスコーティング」の施工をおすすめしています。

ボディ全体にガラス純度の高い皮膜を形成することで、日々のメンテナンスもより手軽に。

そして、ボディ自体へのダメージを減らすことも可能です。

この時期の車のお手入れにお悩みの方は、ぜひお近くのNOJまでお問い合わせください。

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