透明なフィルムを貼ることで車を保護することのできるプロテクションフィルム。
同様に、車を傷や汚れから守ることのできるコーティングと、どちらがより効果的に車を守ることが可能なのでしょうか。
今回は、プロテクションフィルムのメリット・デメリットを踏まえながら、ご紹介させていただきます。
そもそもプロテクションフィルムとは?
プロテクションフィルムとは、車の塗装面に直接的な傷や汚れが付着しないように、保護する透明のフィルムです。
しかし、ボディ全体にプロテクションフィルムを貼ると、かなり高額になってしまうため、
飛び石や引っ掻き傷など、日常生活で起こりがちな外的要因から部分的にボディを守るために施工されることが多いです。
主に施工される箇所
▶︎ドアハンドルやスカッフプレート周辺の塗装部
ドアハンドルやドア開口部付近など、人の乗り降りや荷物の出し入れで頻繁に使用する部分は、特に汚れや傷がつきやすくなっているため、プロテクションフィルムでの部分保護におすすめの箇所です。
▶︎フロント部分への飛び石対策
外的要因として防ぐことが難しいのが、フロントバンパーやヘッドライトへの飛び石による傷。
高速道路を頻繁に使用する方ほど、その被害を受けやすいですよね。
ドアハンドル部分と同様、フロント部分へも部分的にフィルムを施すことで、飛び石による傷を効果的に防ぐことが可能です。
プロテクションフィルムの持続力は?
一般的に、プロテクションフィルムは約半年〜3年ほど持続すると言われています。
雨や太陽光の影響を受けやすい屋外で保管されている場合は耐久年数がより短く、室内で保管を行う場合はより長い期間フィルムの効果を保つことが可能です。
プロテクションフィルムのデメリットは?
車を効果的に守ることのできるプロテクションフィルム。
大きなデメリットの一つは、その価格帯とも言えるでしょう。
ボディ全体にプロテクションフィルムを施した場合は、施工料金が100万円以上になることも。
また、長い期間フィルムを貼ったままにしていた場合、フィルムを剥がす際に塗装が剥がれてしまう恐れがあります。
フィルムを貼り替えずに短いスパンで車を乗り換える場合には大きな懸念点にはなりませんが、より長い期間同じ車に乗る場合は、塗装面の剥離の可能性があることを念頭に置いておきましょう。
コーティングとプロテクションフィルムはどちらが良い?
「車を守る」という観点からすると、コーティングよりもプロテクションフィルムの方が優れていると言えるでしょう。
しかし、その効果に比例して施工費用もかなり高額に。
バンパー部分のみの施工でも10万円以上かかってしまいます。
300万円で購入した普通車に、ボディ全体で100万円の保護フィルムをつけるのは・・と、少し億劫になってしまいますよね。
そのため、普通車よりもスポーツカーや高級スポーツカーユーザーが多いのが現状です。
プロテクションフィルムと比べると、コーティングの施工は比較的費用を抑えて行うことが可能です。
また、コーティング専門店で施工を行った場合、定期的な無料メンテナンスが付帯しているので、億劫なメンテナンスをご自身で行う必要もなく、綺麗な車を維持することが可能です。
参考:ベンツC200 プロテクションフィルム&NOJセラミックコーティング二層施工
まとめ
もちろん、車を傷や汚れから守るためにプロテクションフィルムの施工はとても効果的です。
しかし、費用がとても高額なこと、長いスパン同じ車を使用する際には塗装の剥がれが懸念されること、など少なからずデメリットも。
コーティング専門店NOJでは、お客様の車の保管状況や使用頻度、仕上がりの理想に応じた適切なコーティングをご提案させていただいています。
新しく車を購入した方、大切な車をより綺麗に保ちたい方はぜひお近くのNOJまでお問い合わせください。
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