磨きのプロが使用するポリッシャーをご紹介

車の磨き作業を行う上で、あると便利な道具の一つに「ポリッシャー」が挙げられます。

日常的に車を使用していることで、いくら気をつけていたとしても細かな傷や汚れを避けられないもの。

洗車を行うことで、車についた汚れを取ることはできますが、車本体についてしまった傷を取り除くことはできません。

そこでポリッシャーで磨きをかけて、車の傷を綺麗にしていきます。

コーティング大戦争|コーティング専門店おすすめのポリッシャー

しかし、車磨きについて正しい知識を持って行わなければかえって大切な車に傷をつけることになってしまいます。

今回は、ポリッシャーを使用することのメリットや、磨きのプロが使用するポリッシャーのご紹介をさせていただきます。

・そもそもポリッシャーってどういう道具?
・ポリッシャーの種類について
ーシングルポリッシャー
ーダブルアクションポリッシャー
ーギアアクションポリッシャー
・車磨きにポリッシャーがオススメの理由 メリット
・ポリッシャーを使用する際の注意点
・磨いた後にはガラスコーティングを
・自分でできる車磨きの流れ
1.洗車
2.マスキング
3.ペーパーでの磨き
4.ポリッシャーでの研磨
5.仕上げ磨き
・DIYで使いやすいポリッシャーの紹介
・専門店での磨きについて

<そもそもポリッシャーってどういう道具?>

コーティング大戦争|コーティング専門店おすすめのポリッシャー

ポリッシャーとは、ディスク上のバフ(研磨用の布)を回転させて車のボディを磨き上げる電動の工具のことをいいます。

用途としては、車本体の傷を取ったりワックスの塗り込み、艶出しに使われます。手作業に比べて綺麗に、短時間で効率よく作業を行うことが可能なので、専門店をはじめとした車磨き店での研磨でメインとして使われています。

<ポリッシャーの種類について>

ポリッシャーは、「シングルポリッシャー」「ダブルアクションポリッシャー」「ギアアクションポリッシャー」という3種類に分類されます。

これらの違いは、機械自体の動き方にあります。

ーシングルポリッシャー

名前の通り、一方向のみの動きで施工を行う機械です。3種類の中で一番歴史が長く、主にプロが使用する機械となります。

一つの動きしかしないため、単純そうには見えますが最も技術が必要とされ、プロ以外が扱うことは難しい機械です。

ーダブルアクションポリッシャー

シングルポリッシャーと比べて、二通りの動き方をすることが特徴です。一方向の回転した動きと、振動するような動きで施工を行います。シングルポリッシャーの苦手な部分を補う、仕上げ用のポリッシャーとして適した機械です。

磨きムラができにくく、初心者でもDIYでの車磨きにとても使いやすい機械です。

強い磨きや傷には適していませんが、コンパウンドの使い分けである程度の傷には対応できるので、これからポリッシャーを使用して磨きを始めてみたい方にもおすすめです。

ーギアアクションポリッシャー

ダブルアクションポリッシャーより強いパワーで複雑な動きを同時に行うことができるのが特徴です。コンパウンドを組み合わせることで、強くこびりついた汚れなどを削り取ることに特化しています。

シングルポリッシャーよりも扱いやすいので、ボディの磨き上げ・仕上げ磨きにも使いやすく、ダブルアクションの使い方に慣れてきた方にはオススメのポリッシャーです。

<車磨きにポリッシャーがおすすめの理由・メリット>

磨きに使う道具といえば、ポリッシャーが一般的です。車をより綺麗にしたい時や、古い車を新車のように輝かせたい時にはポリッシャーを使用してしっかりと磨き上げていきます。

ポリッシャーを使用して研磨を行うことで、ボディについてしまった傷やしみを消えたように見せることが可能です。そして、研磨を行なった部分に艶を出すことで、新車のように綺麗な塗装面に仕上げていきます。

<ポリッシャーを使用する際の注意点>

車の傷を目立たなくすることができるポリッシャーですが、磨き方を誤るとかえって車に傷がつく原因にも。

磨き傷を最小限に抑えるために、ポリッシャーに装着するバフ(研磨用の布)に使用するコンパウンド、いわゆる研磨剤をしっかりと選ぶことも大切なポイントです。粒の粗いコンパウンドは磨く力が強く、細かいものは磨く力が弱くなります。

<磨いたあとにはガラスコーティングを>

コーティング大戦争|コーティング専門店の施工事例

ポリッシャーによる研磨を行なった後は、ボディに傷がつきにくくなるようにガラスコーティングを施しましょう。

以前のコラムでもお伝えさせていただいておりますが、コーティングを施工することでボディを守るガラスの皮膜が形成され、ボディ自体に傷がつくことを防ぐことができます。

ガラスコーティングを行うことで、普段の洗車で目に見える汚れを落としやすくなる効果もあり、定期的なメンテナンスで光沢を持続させることも可能です。

<自分でできる車磨きの流れ>

1.洗車

まずは磨きを行う前にしっかりと洗車を行います。

洗車を行う前にポリッシャーを使用してしまうと、汚れを巻き込んで擦り傷ができてしまいます。しっかりとカーシャンプーを泡立ててボディについた油汚れも落とし、仕上げに十分水で洗い流しましょう。

2.マスキング

コーティング大戦争|マスキング

研磨力が強いポリッシャーを使用するため、パネルの凹凸面やボディのエッジ部分の塗装が剥がれないように保護するため、マスキングテープを貼り付けていきます。

3.ペーパーで磨く

ボディに目立った傷がある場合は、ポリッシャーを使用する前に耐水ペーパーであらかじめ磨いておきましょう。

ペーパーで磨いた後は、コンパウンドを使用して耐水ペーパーの研磨跡を消すことを忘れずに。

4.ポリッシャーでの研磨

必要最低限の粒の粗いコンパウンドをつけ、ウールバフを取り付けたポリッシャーで磨いていきます。

コンパウンドを軽く伸ばすイメージで、ポリッシャーをボディ全体に均一に動かして磨いていきましょう。

この時、手と腕だけでポリッシャーを動かすのではなく、体全体を使って磨いていくのがうまく仕上げるコツです。

下地処理ができた後は、ポリッシャーのバフを仕上げ用のバフに取り替え、仕上げ磨きを行います。この際、コンパウンドは細かい粒のものを使用します。

5.仕上げ磨き

ポリッシャーで磨き上げを行なった後は、ワックスでの仕上げ磨きを行います。

ワックスを塗り込む前には、磨き上げで使用したコンパウンド成分をしっかりと拭き取りましょう。

この際、ワックスを塗り込むのは手作業でもポリッシャーを使用してもどちらでも問題ありません。

<DIYで使いやすいポリッシャーの紹介>

マキタ 180mm電子ポリッシャ PV7001C/SP

¥31,800

コーティング大戦争|コーティング専門店おすすめのポリッシャー

ワンタッチで低速から高速への切り替えが可能。

低回転制御で、磨きの作業中に負荷がかかっても回転を維持するので効率よく作業をすることが可能。

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高儀 EARTH MAN 変速電動ポリッシャー EP-900SCA

¥9,353ー

コーティング大戦争|コーティング専門店おすすめのポリッシャー

コストパフォーマンスに優れたDIY用のポリッシャー。

ボディのワックスがけや艶出しにもとても使いやすく、付属品も充実しているため購入後すぐに作業をすることが可能。

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<専門店での磨きについて>

前述したように、ポリッシャーを使用しての磨き上げは使い方を誤るとボディ自体に傷をつけてしまう可能性もあります。

そのため、確実に傷をつけずに磨き上げるために、磨きのプロである専門店に施工を依頼することがオススメです。ガラスコーティング専門店のNOJでは、コーティング施工の前に必ずしっかりと磨き上げを行います。

素人では扱いが難しいシングルポリッシャーを使用しボディ全体を磨き上げ、ついてしまった傷もなかったかのように仕上げることが可能です。

【ガラスコーティング専門店NOJで使用しているポリッシャーの一例】

コーティング大戦争|コーティング専門店おすすめのポリッシャー

ケイテック kei Mai3 マイスリー

可逆転式 シングル回転 ポリッシャー

参考小売価格 ¥89,000

ケイテック kei Mai III 可逆転式 シングル回転 ポリッシャー はハイトルクで正・逆回転の切り替えができるシングルポリッシャーです。
Maiシリーズ19年の実績を積み重ねた、史上最強のシングル回転ポリッシャーです。
好評のMai2をさらに進化させました。
出力軸の最大トルクは10Nm(900rpm時)で、これは原付50ccエンジンの約2.5倍に匹敵します。
また、中間ギヤを繊維強化樹脂に変更し、トルク伝達能力と摩耗の減少を実現しています。


新車だけではなく、購入から年月が経ったお車や傷のついてしまったお車も問題なく施工させていただきます。

プロによる磨き上げを行うことで、あなたの大切なお車に新車同様の輝きを取り戻します。まずお見積りやヒアリングからも行なっております。お近くの店舗までお気軽にお問い合わせくださいませ。

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