コーティングVS毎回ワックスがけどっちが綺麗を保てる?

車を綺麗に保つために、3ヶ月に1回自分でワックスがけを行うか、20万円ほどの金額をかけてガラスコーティングを行うか。

果たしてどちらが綺麗な状態を保つことができるか、悩んだことはございますか?

ガラスコーティングを行なっていたとしても、水垢や汚れを防ぐことができないなら、毎回安価でワックスがけをした方が良いのでは?ネット上ではそんな意見も見かけます。

結論から言うと、それは大きな間違い。

本日は、ガラスコーティングとワックスがけの違いから、メリット・デメリットまで詳しくご説明させていただきます。

コーティング大戦争|コラム画像

ワックスの特徴について

ワックスがけの道具は、カー用品店やバラエティショップなどで幅広く取り扱いがあるので、手に取った方や実際に使ってみたことのある方も多いのではないでしょうか。

まず、車に使用するワックスの原料は椰子の葉っぱから採取した植物性の樹脂。

天然カルナバ蝋という天然素材を使用しています。

【固形タイプのワックス】

特徴としては、研磨剤を使用しておらずボディを守るために使われるワックスです。

光沢の出しやすいタイプのワックスですが、ムラができやすいデメリットがあります。

【半ねりタイプのワックス】

艶を出したりボディを保護する目的だけではなく、研磨剤が含まれているため水垢を除去したりと、クリーナーとしての使用も可能です。

【液体タイプのワックス】

光沢の出しやすいものや、クリーナーとして使用できるものまでメーカーや商品によって効果は様々。

ご自身のご希望に合わせてた効果のある商品を選ぶ必要があるタイプのワックスです。

<ワックスがけのメリット>

・費用が安価で済む

・油を塗り込むため雨や水飛沫を弾きやすい

・ワックス特有の艶が出やすい

<ワックスがけのデメリット>

・効果が持続しない

・ワックスを塗布する際に傷がつきやすい

・ボディ全体に塗るのに手間ひまがかかってしまう

・ムラができやすい

ワックスがけの大きなメリットは、やはり費用が安価なところではありますが、値段に比例して効果の持続期間も短く、綺麗に仕上げるのは至難の業。

そして、ボディを綺麗にするためのワックスがけで傷をつけてしまうことも少なくありません。

ガラスコーティングの特徴について

コーティング大戦争|コーティングの特徴

ガラスコーティングについては、このコラムでも数回取り上げておりますので大まかに説明させていただきます。

ガラスコーティング専門店での施工は、ガラス純度の高いコーティング剤を使用し、車のボディ全体の補強をおこなっていきます。より頑丈な皮膜を形成し、車を傷や汚れから守ることが可能です。

他のコーティングに比べて、費用が高めの施工となりますが、耐久性が高く、半永久的に残る素材のため、長期間の保護に向いているコーティングとなります。

ガラスコーティングは、ガラスの皮膜を形成しボディ全体をコーティングしていきます。

ワックスがけと比べて施工費用は高額となりますが、持続効果はメンテナンスを定期的に行うことで5年ほど。

 

ここまでは、一般的に知られるガラスコーティングとワックスがけの違いについてご説明させていただきました。

さて、今回はここからが本題となります。

ワックスがけをすることの本当のデメリットとは

ガラスコーティングをオススメしたいから、ではなくワックスがけをすることの本当のデメリットを皆様に知ってほしい。これが今回の本題です。

実際に、ワックスがけを行うことでボディに艶が出て綺麗になったように感じますが、これはワックスの成分である油をボディに塗ることで一時的に生じるツヤのため。

加えて、水×油の関係でワックスがけをしたボディは、雨や水をよく弾きます。

こういった仕上がりから、「ガラスコーティングをしなくてもワックスで十分綺麗になる」と思われがちですが、それは大きな間違いです。

先述したように、ワックスの原材料は油です。

ガラスコーティングのように、純度の高いガラスで皮膜を形成しているわけではないので、ワックスは車の走行中や保管中、雨が降った際にもどんどん取れてしまいます。

綺麗に取れればまだいいものの、ワックスの性質上、空気中に浮遊している油成分の汚れとワックス成分の汚れが混ざり合い、どんどん汚くなってしまいます。

こうしてこびりついた汚れは、洗車では100%落としきれないほど強固な汚れに。

そのため、前回のワックスがけをした際の成分をとりきれないまま、その上からワックスをどんどん塗り重ねてしまうことになります。

すると、汚れとワックスの膜が蓄積されてしまう結果に。

こうなってしまうと、ワックスと油がこびりつき、本来黒いはずの車が白っぽく見えたりグレーがかったりしてしまいます。

ワックスでの車の汚れや劣化を防ぐために

「ワックスがけで車を綺麗に保ちたい」そんな方は、ワックスがけをする前に都度車を綺麗に磨き上げることが必要不可欠です。

コーティング大戦争|磨きの工程について

しかし、一度ついてしまった油汚れを落とすことは費用も手間もかかってしまいます。

ワックス用品は比較的安価で手に取りやすいため、忙しい方や費用を抑えたい方が選びがちですが、ワックスがけを選択する場合は必ずデメリットを知ってください。

ガラスコーティング専門店NOJでは、ワックスがけを繰り返しこびりついてしまった汚れの除去をするために訪れる方が後を絶ちません。

コーティング大戦争|ボディの磨き上げ

もちろん、そんなお車もしっかりと磨き上げて綺麗にさせていただきますが、多くの方がワックスがけをする上でのデメリットを把握されていません。

ボディの汚れも、経年劣化で汚くなっていると思われがちですが、実はワックスがけをすることでより汚くなってしまっているのが事実です。

磨き上げを行わないワックスがけは、化粧を落とさずにさらに上からファンデーションを塗り重ねるようなもの。元々がいくら綺麗であっても、どんどん汚れやヨレは蓄積されてしまいますよね。

また、ワックスがけでこびりついてしまった油汚れは、一般的に販売されている中性洗剤やクリーナーではしっかりと油分を除去することができません。

専門店で専用の液剤を使って除去することは可能ですが、ひどい汚れを落とすためには労力も費用もかかってしまいます。

結局のところ、車の本来の綺麗な状態を保つためには、無機質なガラスコーティングを行うことが必須になります。

ガラスコーティングを行うことで、強固な皮膜を形成し日常の洗車や汚れ落としも簡単になります。

ガラスコーティング専門店NOJでは、コーティングを施行された方に限り定期的な無料メンテナンスが付帯されています。

手間や費用をかけず、プロによる磨き上げを行うことでメンテナンスを行うたびに、コーティング直後のような艶や輝きを取り戻します。

どうしても初期費用はかかってしまいますが、大切な車を長く綺麗に保つためには、ワックスがけよりもガラスコーティングをオススメします。

結論として、3ヶ月に1回のワックスがけとガラスコーティング。

記事をお読みいただいた方であれば、どちらにどんなメリット・デメリットがあるかは一目瞭然のはずです。

ガラスコーティング専門店NOJでは、普段ワックスがけをされているお車の、ガラスコーティングへの移行も可能です。

こびりついた汚れを綺麗に落とし、あなたの愛車本来の輝きを取り戻すお手伝いをさせてください。

コーティング大戦争|コーティング剤の塗布

まずは費用の相談や状態の確認からも行っております。お近くの店舗まで、お気軽にお問合せくださいませ。



関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP