大切な車を綺麗に維持するために、自分で洗車の習慣をつけたい方へ。
日常的に取り入れられる手洗い洗車のノウハウについてご紹介させていただきます。
①手洗い洗車と洗車機の違いは?
▶︎手洗い洗車について メリット
▶︎手洗い洗車について デメリット
▶︎洗車機について メリット
▶︎洗車機について デメリット
②手洗い洗車をする際に用意した方が良いもの
③手洗い洗車の手順について
1.タイヤやホイールなど足回りの手洗い
2.ボディ全体の手洗い
④手洗い洗車をする際に気をつけたほうが良いポイント
⑤専門店の手洗い洗車をご紹介
作業工程
1.ボディの水洗い
2.ホイール・タイヤの洗浄
3.手洗い・すすぎ
4.拭き上げ
5.エアーを使う
6.お客様と最終確認
⑥まとめ
手洗い洗車と洗車機の違いは?
まず、車を綺麗にする際の洗車でオーソドックスなのが、ご自身で洗車を行う手洗い洗車とカーショップ、ガソリンスタンドなどでの洗車機を使った洗車。
どちらも日常でよく見かけますが、実はそれぞれのメリットデメリットが。
▶︎手洗い洗車について メリット
・自分の目でしっかりと隅々までチェックしながら洗車ができるので、その都度汚れやキズを確認しながらより綺麗に仕上げることができる
・機材を使用しないことでボディ自体に傷がつきにくい
・汚れの状態に合わせて丁寧に優しく洗い上げることが可能
・洗車機では届かない箇所の洗車ができる
▶︎手洗い洗車についてデメリット
・誤った洗い方をしてしまうとボディを傷つける恐れがある
・時間と労力がかかってしまう
・洗車する際の場所の確保が必要
▶︎洗車機についてメリット
・手洗いする時に比べて短時間で完了する
・労力や手間ひまがかからない
・身近なガソリンスタンドなどで行えるので、場所の確保がしやすい
▶︎洗車機についてデメリット
・機械が当たる部分しか綺麗にできないため、ミラーやワイパー付近など、細かい部分の洗車には適さない
・機械を使用することで車のボディに傷がつきやすくなる
など、手洗い洗車・洗車機を使用した洗車でそれぞれメリットデメリットがあります。
時間をかけて洗車を行うことが可能であれば、愛車をより綺麗に保つためにボディに傷をつけずに行える、手洗い洗車がオススメです。
手洗い洗車をする際に用意した方が良いもの
・ホースや水道の確保
・洗車をする際のバケツ
・ボディ天井まで手が届く脚立
・大きめで柔らかいボディを洗う洗車専用のスポンジ
・タイヤやホイールを洗う洗車専用のブラシ
・弱アルカリ性や中性洗剤のカーシャンプー
・ワックスやコーティング剤
・仕上げの拭き上げ用のタオル
手洗い洗車の手順について
1. タイヤやホイールなどの足回りを洗う
2. 車のボディを洗う
3. 丁寧に拭き上げる
大きく分けるとこの3段階で手洗い洗車を行なっていきます。
1. タイヤやホイールなど足回りの手洗い
上から下へ順番にボディを洗っていくことが手洗い洗車の基本にはなりますが、タイヤやホイール付近には比較的泥などの汚れが多く付着しているため、綺麗にしたボディに汚れを飛ばさないためにも先に洗っていきます。
まずは、タイヤについた比較的軽めの汚れをホースで水洗いしていきます。
しつこくこびりついた汚れは、後ほどシャンプー剤で落としていくので、軽く洗い流す程度で問題ありません。
シャワーで大体の汚れを取り除いた後は、シャンプー剤を用いてホイールの中や細かい部分をしっかりと洗っていきます。
最後は、シャンプー剤が残らないようにしっかりと足回りをすすいでいきましょう。
すすぎ残しがあると、サビや劣化につながることもありますので、念入りに行うことがポイントです。
2. ボディ全体の手洗い
足回りと同じく、まずはホースで全体的に水洗いをしていきます。
この際、背の高い車でもルーフ部分をしっかりと洗えるように、安定感のある台や脚立があれば、作業がしやすくなります。
一通り水洗いをした後は、シャンプー剤で汚れをしっかりと落とします。しっかりと泡立てて、泡をたくさん使いながら洗うことで、ボディに傷がつくのを防ぎます。
そして、しっかりとすすいだ後に肝心なのが、ボディ全体を拭きあげること。
洗車の最後に、隅々まで拭きあげることで、水垢を防ぐことにも繋がります。
手洗い洗車をする際に気をつけた方が良いポイント
お天気の良い日にはつい手洗い洗車がしたくなりますよね。
しかし、気温が高ければ高いほど、手洗い洗車の際に使用するシャンプーがボディに残りやすくなり、水垢やシミになってしまいがちです。
洗車をする際は、屋根のある場所か直射日光の当たらない場所がオススメです。
また、手洗い洗車で汚れを落とす際、力を入れ過ぎたりしっかりと泡立てないでボディを擦ってしまうと、ボディに傷がつく原因となってしまいます。
なかなか落ちない汚れは、無理やり落とそうとせずに専門店での洗車を検討しましょう。
⑤専門店の手洗い洗車をご紹介
日々の手洗い洗車で落ちきれない汚れや、忙しくてなかなかご自身で洗車の時間が取れない方は、専門店での手洗い洗車もオススメです。
手洗い洗車はさまざまなカーショップでも行なっていますが、ボディへのダメージを最小限にとどめ、隅々まで綺麗にできるのはメンテナンス技術の優れた専門店ならでは。ガラスコーティング専門店NOJでは、ボディに傷がつかないような徹底した手洗い洗車を行うことが可能です。
<作業工程>
1 ボディの水洗い
高圧洗浄機を使い、車全体についているホコリや汚れをしっかりと洗い流します。
この工程を怠ると、洗車の際に汚れをスポンジでボディに擦り付けることになり、傷がつく原因となってしまいます。目視での確認をしっかりと行い、徹底的に目に見える汚れを落とします。
2 ホイール・タイヤの洗浄
専用のシャンプー剤を用い、ホイールやタイヤ部分についた汚れを落とします。
細部の汚れもしっかりと取り除けるのは、メンテナンスのプロならでは。少しの汚れも見逃さず、必ず落とし切ります。
3 手洗い・すすぎ
全体をシャンプー剤で洗いあげてからのすすぎは、序盤に洗った汚れが再定着してしまい、落ちにくくなる原因にも。そのためNOJでは、丁寧にパネルごとに手洗いとすすぎを繰り返し行なっていきます。
また、ボディの下部は頑固な汚れが残っていることがほとんど。
ここを洗ったスポンジでボディ全体を洗ってしまうと、傷がつく原因となってしまいます。洗うパーツやパネルごとにスポンジもその都度使い分けていきます。
4 拭き上げ
ボディを拭き上げるセームにも細かなこだわりを。選び抜いたセームを使い、ボディ全体を優しく拭き上げます。
先述したように拭き残しは水垢の原因となってしまうので、ボディ全体の水滴を見逃すことなくしっかりと拭いていきます。
5 エアーを使う
ご家庭での手洗いではなかなか対応できない、細部まで入り込んだ水をエアーでしっかりと飛ばします。
せっかく丁寧な洗車を行なっても、走り出してすぐに大量の水が出てしまっては効果が半減してしまいます。
6 お客様と最終確認
手洗い洗車が全て完了した後は、拭き残しや不備がないかお客様と丁寧に確認を行います。
<施工料金>
◎洗車メニュー◎
小型車タイプ ¥2,000-(税別)
中型車タイプ ¥2,500-(税別)
大型車タイプ ¥3,000-(税別)
1BOXタイプ ¥3,500-(税別)
⑥まとめ
手洗い洗車は、場所が確保できれば誰でもできる洗車方法ですが、大切なお車にキズや水垢、シミを残さずに洗車をする場合は、しっかりと手順を踏み、細部にまで気を遣いながら行う必要があります。
梅雨の時期は、より水垢や泥汚れに悩む時期でもありますので、お困りの方はぜひ専門店までお問い合わせくださいませ。
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