車を大切に扱っているつもりなのに、いつの間にかついてしまう細かい傷。
この細かい線状の傷、実は洗車が原因でついてしまうことが多いんです。
今回は、傷のつきにくい正しい洗車方法や、傷の修復方法までご紹介させていただきます。
洗車傷がついてしまう原因とは?
車を綺麗にするはずの洗車。方法を誤ると傷がついてしまう原因に。
ついてしまった傷を消すのには手間暇だけではなく費用もかかってしまうので、なるべく傷のつかない洗車ができるように、日頃から心がけておきましょう。
小さな砂や埃は洗い流してから!
まず、洗車をする際に傷がついてしまう原因は、「ボディに付着した小さな砂や埃」。
これらがボディに残ったままゴシゴシ擦ってしまうと・・どうなるかは一目瞭然です。
洗車を始める際には、目に見えない小さな汚れをしっかりと水で洗い流した上でカーシャンプーを行なっていきましょう。
ゴシゴシ擦るのはNG!
また、ボディに摩擦を加えないように柔らかいスポンジや布で、優しく洗車を行うこともポイントです。
力強くボディを擦ってしまうと、使用するスポンジや布の摩擦によって傷がついてしまいます。
天気が良すぎる日の洗車に注意!
夏になり炎天下の日々が続いていますね。
天気が良いとつい洗車がしたくなりますが、実は洗車にとって炎天下は相性があまり良くないんです。
気温が高いと、しっかりとシャンプー剤を洗い流す前に水分がなくなってしまったり、高温になることによって、ボディ自体が柔らかくなり傷がつきやすい状態に。
夏場に洗車を行う際は、なるべく陽の当たらない屋内で行うか、陽の落ちた頃や曇りの日を選んで洗車を行うようにしましょう。
手軽な洗車機にご用心!
ガソリンスタンドなどに併設されている洗車機は、車を綺麗にするためにとても便利なツールではありますが、前述したように車に砂や埃がついたまま洗浄を行なったり、強い力で洗車を行うことで車に傷がついてしまいます。
最近では、車に傷のつきにくい洗車機も増えていますが、手洗い洗車に比べると傷がつきやすくなっているので、その点留意しておきましょう。
洗車傷を防ぐ方法は?
洗車傷を防ぐには、ボディにガラスコーティングを施したり、正しい洗車を行うことが大切です。
コーティングを行うことで、ガラス純度の高い皮膜をボディ全体に形成するため、直接傷がつくのを防ぐことができます。
ボディに直接ついてしまった傷は、塗装面を削ることでしか消すことができないため、傷がつく前のコーティングの施工がおすすめです。
とはいえ、「ただコーティングをすればいい」わけではありません。
ついてしまった傷や汚れをしっかりと磨き上げたうえでコーティングを行わないと、コーティングの効果が実感できないばかりか、車により傷をつけてしまう原因にもなりかねません。
カーコーティング専門店のNOJでは、今までについてしまった洗車傷や汚れもしっかりと綺麗に落とした上でコーティングの施工を行なっていきます。
プロによる磨きの工程で、細かい傷までフラットに。
丁寧な磨きの処理を行うことで、より長く効果を実感できるコーティングを実現します。
まとめ
洗車傷にお悩みの方は、まず普段の洗車を見直してみましょう。
汚れや埃が付着したままになっていないか、洗車時の天候や環境は整っているか。少し気をつけて洗車を行うだけで、洗車傷を防ぐことが可能です。
これからの暑い季節は洗車が億劫になりがちですが、「洗車傷」をつけないために「洗車」を行わないのは車にとっても良くありません。適切な洗車を行い、大切な車を綺麗に保ちましょう。
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