年が明けてから、日中日差しの暖かい日が増えてきましたね。
冬の寒い日はどうしても洗車が億劫になってしまいがちですが、お昼間の暖かい時間帯を活用して、定期的に洗車を行いましょう。
さて、今回は先日ご紹介した 市販のコーティング剤で綺麗に仕上げるために【前編】 の後半です。
大切なお車を守るために、また日頃の洗車を少しでも楽にするために。
ご自身でのコーティングを検討中の方は、ぜひご覧ください。
<市販のコーティング剤を使用するメリットは?>
車の綺麗を保つためのコーティング、専門店での施工以外にも市販のコーティング剤を使用して、ご自身でコーティング加工を行うことが可能です。
もちろん、クオリティや持続力から見ると専門店での施工が望ましくはありますが、市販のコーティング剤にもいくつかメリットがあります。
▶︎値段が比較的安価
専門店でのコーティングに比べて、市販のコーティング剤を使用することで予算を下げることができます。
また、ご自身のタイミングでコーティングを行うことができるので、空いた時間をご活用いただけます。普段なかなかまとまった時間の取れない方にもオススメです。
▶︎自分好みの仕上がりが選べる
前回のコラムでもご紹介したように、市販では「油脂系コーティング」「ポリマー系コーティング」「ガラス系コーティング」など、様々なタイプのコーティング剤が販売されています。
コーティング剤の種類によって仕上がりもそれぞれ。
ご自身の好みにあった仕上がりを選んで施工することが可能です。
▶︎普段のお手入れが手軽に
コーティングを行うことで、被膜を形成し艶や光沢を持続させることができます。
また、被膜を形成することでボディの表面が滑らかになるため、汚れが付着してしまっても日頃の洗車や拭き取りで簡単に綺麗に。
寒い時期は洗車が億劫になりがちなので、手軽に綺麗になるのはとてもありがたいですよね。
▶︎車本体の劣化を防ぐ
お手入れが楽になるのはもちろんのこと、コーティングで被膜を形成することでボディ表面の劣化を防ぐ役割も発揮します。
市販のコーティング剤は持続力に欠けるデメリットがありますが、継続的にコーティングを行うことで、より長い期間車を綺麗に保つことが可能です。
<市販のコーティング剤をうまく使うコツは?>
施工費用が安価かつ手軽なため、まずはご自身でコーティングに挑戦してみよう!と思った方へ。
コーティングを綺麗に仕上げるためには、いくつかのコツがあります。
まず大切なことが、前回のコラムでもお伝えした下地処理。
丁寧に下地処理を行うことで、仕上がりや持続力にも大きな差が出てきます。
詳しくは 市販のコーティング剤で綺麗に仕上げるために【前編】をご覧ください。
下地処理が完了したあとは、いよいよコーティングの施工作業へ。
スポンジにコーティング剤をつけて、ボディにしっかりと定着させていきます。
ここで注意したいのが、塗りムラ。
下地処理がきちんとできていなかったり、炎天下で作業をおこなってしまった場合にはムラができやすくなってしまいます。
炎天下を避け、細かいところまでしっかりと目視で確認できるように明るい時間帯や場所を選んでコーティングを行いましょう。
<まとめ>
安価かつ、ご自身のタイミングで施工することのできる便利な市販のコーティング剤。
どのような仕上がりにするかも好みで選ぶことができるので、こだわりのある方にもオススメです。
簡単で便利な市販のコーティング剤ですが、しっかりと下処理を行わなければ綺麗に仕上げることが難しいのがデメリットといえるでしょう。
しかし、定期的な塗り直しと丁寧な施工さえ行えば、綺麗な車を保つことが可能です。
適切な施工・アフターケアを行い、大切な車を傷や汚れから守りましょう。
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