前回のコラムで、いわゆる「ガラスコーティングの闇」とされている部分をクローズアップしたところ、思いがけず大きな反響をいただきました。
高額な費用をかけて行うガラスコーティング、施工時にしっかりとした説明を受けていないが故に本来のコーティングの効果を実感できず「お金の無駄だったのでは?」と感じてしまっている人が多数見受けられます。
本来、車を守り綺麗に保つためのガラスコーティング。
なぜ効果を実感できない人や否定的な意見が現れてしまうのでしょうか。
今回もそんな「ガラスコーティングの闇」の部分をコーティング専門店の立場から徹底的に解説します。
前回のコラムと合わせてご覧いただくことで、コーティングについてより知識を深めていただくことが可能です。
コーティングの闇を暴く!そのコーティングお金の無駄ではないですか?【第1弾】
5分ほどで読むことができるので、ぜひ合わせてご覧ください。
<知識や手間なしに綺麗な車を保つことは不可能>
<コーティング直後に気をつけること>
<コーティング後のトラブルは専門店にお任せ>
<まとめ>
<知識や手間なしに綺麗な車を保つことは不可能>
ガラスコーティングの施工を行い、効果が実感できない人の多くはコーティング店からメンテナンス方法を伝えられていなかったり、適切なケアを行っていないことがほとんど。
「コーティングをすれば綺麗が保てる」この言葉を鵜呑みにした結果、定期的なメンテナンスや洗車を行わずに、水垢やシミが強固な汚れとなって定着してしまった車を何台も見てきました。
もちろん、車を綺麗に保つためにガラスコーティングはとても効果的です。
しかし、定期的なメンテナンスをせずにコーティング直後のような綺麗な状態を保つことは不可能です。
ガラスコーティング専門店であれば、施工時にメリットデメリット、施工後の流れをしっかりと説明してくれるところがほとんどですが、一部のディーラーやコーティング施工店では残念ながら「商品を売るためにコーティングの良い面」だけを説明している場合も。
こうして、せっかくコーティングをした車を洗車やメンテナンスをせずに放置してしまうことで、コーティングをする前よりも汚れが定着してしまい、汚れて見えるボディが出来上がってしまいます。
<メンテナンスが不要なコーティングは存在しない>
どんなに高いコーティングを施したとしても、ケアをせずに放置してしまってはボディに汚れが溜まる一方です。
コーティングの施工費用は高額ではありますが、「汚れなくなるコーティング」はこの世には存在しません。
そもそもガラスコーティングとは、ボディを汚れや傷から守るためにガラス純度の高い皮膜を作り上げること。認識としては日頃の洗車を手助けしてくれるものであって、車を守る魔法のベールではありません。
極端に言ってしまうと、コーティングをした車を洗車せずに放置してしまうより、市販の数百円のワックスを使用して定期的に洗車をしている方が車を綺麗に保つことが可能です。
しかし、コーティングをした車を定期的にしっかりと洗車・メンテナンスをすることでワックスでは到底辿り着けないような綺麗な車を維持することが可能です。
これはコーティング業界では当たり前とまで言えることではありますが、これを理解せずにせっかく大金をかけて施したコーティングを無駄にしてしまっている人がたくさんいます。
コーティングも家の掃除と同じように、日頃少しずつ掃除をしていることでずっと綺麗な状態を保つことができます。
普段洗車をする習慣がない人にとって、定期的にメンテナンスをすることはとても手間だと感じるかもしれませんが、コーティングを行いベースを作りさえすれば、普段の洗車はとても楽になります。
あとは定期的に洗車を行う癖づけをするだけで、あなたの大切な車を綺麗に保つことが可能です。
<コーティング直後に気をつけること>
せっかくコーティングをした直後に、水シミがついてしまった経験はありませんか?
皮膜が完全に硬化する前に水分がついてしまうと、洗っただけでは取れないシミが瞬時に付着してしまいます。
市販のコーティング剤にも「数時間〜1時間程度でコーティング剤が固まる」と表記されていることが多いですが、これは完全硬化ではなく表面がある程度固まる時間のこと。
完全に硬化し、皮膜が出来上がるまでには最低でも2週間〜1ヶ月程度かかると言われています。
それまでは、洗車後の拭き残しだけではなく雨水や水道水などでも容赦無くシミがついてしまうことに。
完全無機質なガラスコーティングであるほど、水に含まれるミネラル分と無機質なガラス成分がくっつき、削り取らなければ除去できないほどの強固な水シミになってしまいます。
また、完全硬化した後でも皮膜についた水を放置することは厳禁です。
洗車時の水道水もつけたまま放置してしまうことで、例え皮膜が出来上がっていたとしてもウォータースポットができやすくなってしまいます。
ガラスコーティングのこういった特性について十分な説明を受けていなかったり、適切なケアを行わなかったために、頑固な水シミができてしまい洗車では除去できないほどになってしまう人が後を絶ちません。
<コーティング後のトラブルは専門店にお任せを>
知識不足や十分なケアができなかったことから、コーティングの効果が最大限感じられなかった方は、一度ガラスコーティング専門店NOJへお問い合わせください。
コーティング後に付着してしまった水シミの除去からコーティングのメンテナンス方法まで、どんなお悩みにもお答えします。
また、ガラスコーティング専門店NOJでは、ガラスコーティングを行なった方全員に定期的な無料メンテナンスサービスが付帯しています。
ご自身では億劫な洗車やメンテナンスも、プロに任せることでコーティング直後のような輝きを保つことが可能です。
<まとめ>
いかがでしたでしょうか。
いわゆる「コーティングの闇」と呼ばれる部分は、あたかも「コーティングをするだけで効果が○年持続する」と勘違いしてしまうような業者の謳い文句から生まれたとも言えるでしょう。
費用が高額なガラスコーティングだからこそ、「コーティングをするだけで車の綺麗が持続する」「洗車をしなくても綺麗に保てる」こういった間違った認識から、コーティングの本来の効果を実感できずにマイナスなイメージを持っていることも。
このコラムでは何度もお伝えしていますが、コーティングを施した車をより長く綺麗に保つためには、定期的なメンテナンスが必要不可欠です。
コーティング後に満足のいく効果を感じられなかった方は、ぜひ一度ガラスコーティング専門店NOJにご相談ください。
ガラスコーティングのもつ、本来の力を最大限発揮できるようにお手伝いさせていただきます。
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